いい歯医者の見分け方

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歯を失う2大疾患は「ムシ歯」と「歯周病」.そのムシ歯は,「歯医者が歯に上手にかぶせ物をすれば失うことがない!
と極論する人も多い.それほど歯医者選びは大事.もちろん,歯周病治療においても同じ.

@「なぜ歯周病になるのかを,十分に説明する
歯周病治療は歯医者だけでは治せない.患者,歯医者,歯科衛生士の3人4脚で歩む必要がある.
つまり,「歯茎より上は患者さんが責任者,歯茎より下は歯医者と歯科衛生士が責任者」である.

A「歯周病の正確な検査をする
 歯周病を正しく検査するには,プロービングといって,プローブ(小さな細い棒で先端にゲージがついている)で歯周ポケットの深さを測る.
「重症な人では歯の根の分岐部まで入れてチェックをしてもらう.重症な人は100人中10人くらいいるのだ.」
 このプローブがしっかりこなせることが重要.治療は正しい検査なくして始まらない.

B「非外科治療と外科治療がともにできる
 歯周病を進行させるバイオフィルム(プラーク=細菌叢のこと)を除去するときは,歯茎の下に歯石があると,それも除去しないと効果がない.
歯石にバイオフィルムが付きやすくなるから歯石の除去にはスケーラーという器具を使って削り取る.
 このスケーラーの刃を逆にして使っていた歯科医もいるのでそんな歯科医は問題外です.
そして,スケーラーで深いところの歯石を除去するときは歯茎に麻酔を使う.
 さらに深いときは外科手術を行って歯石をきれいに除去する.これらの技術がないと歯周病治療医としては信頼できない.

C「治療が終わって再度検査をする
 歯周病の治療が終わった直後は歯茎も腫れているので,腫れもおさまった1ヶ月後くらいに,再度チェック.
歯石の取り残しがあるとダメなので,この再検査をする歯科医は本物.加えて,ムシ歯や神経のチェックも行ってくれると,さらに良い.

D「徹底した歯ブラシ指導
 歯茎から上の責任は患者だが,それにはしっかり歯磨きができなければ意味がない.
その指導を徹底して行ってくれるかだ.どうしても自己管理がへたな患者には2ヶ月に1回,
歯科衛生士がメンテナンスしてくれるくらいが良い.